今日はチャンミンの誕生日
……
「あの、そういえば女Bはよく、ユノについて(狂愛的に)語ってくれるけど」
私は女Aの背中に向かって話しかけた。彼女はじゅうたんの上にいるのだ。
「(聞いてる?)……女Bは大好きなチャンミンについてあまり教えてくれないよね?」
「……」
ゴゴゴゴゴゴゴ……
「あたしはね……」
女A,ゆらりと振り返る。
「二人共好きなんよ」
「うん、でも、それは女Bも同じだから。どっちか決めなきゃいけなかったら、女Aはチャンミン好きなんでしょ?だけど女Bの方がチャンミンについてもユノについても、教えてくれるからさ」
しん……
「そんなことないわ!」
私は、この理由を実は知っている。質問しながら、実は真相を知っているのだ。
「あたしはね、譲ってんのよ!」
女Aはめんどくさがり屋なのです。
ちなみにこの後、やはりチャンミンのお誕生日なので、お話してくれました。
次の回でUPします。
お楽しみに~
筆者のひぃ
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