韓国に二人が行くとさみしい?いやいや……


 今更?

 寂しいだって?


「二人が韓国へ行くと寂しいですか?」

 その質問に、女Bは即答で「いいや」と応えた。

 眉をひそめることもせず、別段、驚いたと言わんばかりに眉を上げる様な、そんな動作も無かった。

 ただ無表情で、

「今更?て感じ」

 と続けた。

 聞けば、それは甘っちょろい考えだという。


 東方神起が五人の時は、十代にしてすでに、韓国じゃトップの人気と、実力。

 そんな人達が、日本では小さなホールからデビューして、お客が少ない中頑張ってのし上がってきた。

 十代。

 この時から、日本でしばらくずっと居続け、寂しい思いをしたのは彼らだったのではなかったか。

「寂しかったのはあの人達……あの人達が寂しかったと思う」

 それからの活動では、あまりに日本―韓国間を行ったり来たりし続けた。

 つまり―

 ファンの心はほとんど、韓国への懐疑心、日本への懐疑心、と区切らないわけだ。

 その心はきっと、東方神起の心と共にある。

「十代から行った来たりし過ぎて、日本でがんばるって時にずっとおったわけやから」

 女Bはさらに続ける。

「おっきぃ仕事場を行ったり来たり、て感じで思ってた」

 ファンである彼女にとっての感覚ならでは、なのだろう。

 東方神起自身、「日本だったら外国に行く、て感じがしない」と言った。

 あの人達はそういうか感覚なのよ―

「うちらが思ってる以上にね」

 と女B。

 日本に居る時間が長かった。

 であるからして、

「いまさら韓国に帰ると寂しいとか、イマサラなのよ!」

 というわけだ。

 なるほどね~と納得してると、女Bは最後にダーッと喋る。

「なんかちょっと違うなって感じ(二人が韓国行くと寂しいという考えが)。五人からのファンの人らって昔から知ってるからそういう事言わないし、昔を知ってるとそういう事言えない」

 「二人からのファン」と「五人からのファン」でどうしても違いが出てきてしまうのだろう。確かに、売り出し方に違いが出てきてしまったのと、世間のイメージと実際の五人の仲と……列挙すればキリがない。

 一番は「ウエー」(「Why」)時からの人達、と区切ってしまえば、ファン歴が違うという事だろう。


 以下、女Bのファン極めトーク↓↓


「「ウエー」(「Why」)時からの人達は寂しいとかね、言うかもしれんけどね、自分本位よ。自分の気持ちしか考えてない。

 そんな、チャチィもんじゃないんよ!

 寂しいとか甘っちょろい事言ってる場合じゃないんよ!

 その寂しい時にずっとがんばってくれてた二人の事を考えてみいや!

 結局は自分本位か?自分達の心満たされたらそれでいい?


 ファンはそれじゃダメでそ!?!


 あのね、もっと堂々と二人に『自分達を頼ってくれ』と!

 そう言えるくらい、構えんやいけん!」

 女Bは叫んだ。

「そういう甘い事言ってるから、二人に

         ―『自分達を頼って』―

 とか言わせるんよ!」

 東方神起は、

「でも、いつかは皆さんに頼らせて下さい」

 と言ったという。


「そんな事二人に言わせちゃダメ。みんなもっと東方神起ファンって誇りを持たんと。

 あの人ら二人は、10年以上活動してきたのよ!「寂しい」だ?そんな事言うってことはね「自分達のおかげ」とか自分達を上にしてんの。

 もっとホントのファンなら、尊敬しなきゃ。

 もっと「頼れ」くらいの気概を持たなきゃ。

 どっしり構えんや。

 二人に黙って付いてくんだよウチらは!そんだけの信頼関係あってええやろ!笑かすな!つーんですよ!」

 最後急に敬語。我に返ったか女B。

 つーか質問したのは筆者ですがね。

「色んな事お互い経験してきたやろ!

 ちゃんちゃらおかしいね!」

 まだ続いてた。


 こうして今日もトンカツに燃えるファン。

 熱い……熱すぎるぞファン!東方神起のファン!トンペン!

 明日コン!


密着取材☆東方神起ファン女A!女B! 長期聞き取りファンブログ

東方神起ファンの女A、女Bの日常を筆者のひぃがブログUP!日々記録してます。それではここで、ある日の女Bの名言を記しておきます。「東方神起……この星に生まれてきた事、そしてこの時代に生まれてきてくれてありがとう……ありがとー!」

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