何度も何度も見る。
彼らを。彼らの魅力を。
Jungleは、いつもと何かが違う。どぅるぅっどぅるぅっどぅるぅっ!っていう迫力のダンス、テンポの速くてノリノリの歌は、今までもあった。
でも、それとは違う。
「もっと大人の魅力」を感じた。
女Bはこの度またしても、東方神起にハートを射止められたのだ。
低い姿勢で足を動かす場面。こっちを見ながらやられると、ぐんっと心臓射止められたような感じ―
彼らは全身を使ってダンスをする。手首など先だけとかじゃない。あの身長で全身を動かされると、動的に素晴らしい。
「素晴らしいよね」
女Bは何度も言う。
あの人らだからこそできるダンス。
「まわりのダンサーは」
「東方神起は大事にしてるからね。私も頑張って欲しいと思ってる。二人はスタッフも大事にする。だからこっちも」
大事にしないと。
女Bはここから途端に早口にJungleの時のダンサー構成や演出を語った。
「女性は4名。男性は5、6名。大所帯だよ。じゃんごう(Jungle)だから、wasawasaを作った方がジャングルらしい。」
(wasawasa……わさわさ:沢山の人数でダンスをしている様子の事)
「迫力も増す」
薄暗い所でやるのが、これまた良いという。
「色で言うと青く光ってる感じ。東方神起が浮かび上がってる」
ライトが青とか緑らしい。
「演出もすごい。浮かび上がって見えるのは私のアレなんやけど」
アレとは妄想の事。
「輝いてるからなんか……」
女Bはもう東方神起の世界である。
どうにかして引き戻さなければ、その、青い所へ行ったままである。
「やっぱりダンサーのファンとかもいる?」
次回、 この質問を投げかけた時、彼女は。
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